なぜレクリエーションに資格が必要なのか

レクリエーションを意図的に展開する

reason_1.jpg公認指導者が展開するアクティビティにはさまざまなものがあります。手遊びや伝承遊び、集団ゲーム、クラフト、スポーツ、健康体操、野外活動、生涯学習――。これら1つひとつのアクティビティには、それぞれの楽しさがあると同時に、特長があります。

たとえば、保育や学校教育の現場で展開される伝承遊び。遊びの種類によって、コミュニケーションを促進させるものもあれば、協調性や運動能力を高める効果があるものなどがあります。高齢者福祉施設で展開される集団ゲームでは、低下した部位の機能回復に効果があるものもあれば、集団内で起こる相互作用によって、自主性を引き出すことができるものもあります。公認指導者は、こうしたアクティビティの特長を理解しながらプログラムを組み立て、対象者に合わせて展開し、活動のねらいを達成することを最終目標として支援しています。

「楽しい」だけで終わらせない。アクティビティを意図的に提供する。そのために、レクリエーションには学習が必要なのです。

対象者のアセスメント、アクティビティの特長の理解、対象者をその気にさせる手法、楽しさを損なわずにアクティビティを展開する技術など、レクリエーションにはさまざまな知識と技術があります。一見、「遊び」としてとらわれがちなレクリエーションですが、実は、支援の裏付けとなる理論があって、レクリエーションといえるのです。

活動を終えて、結果として「楽しかった」と感じてもらうのではなく、「楽しかった(こころの元気が高まった)」と感じてもらえるよう、意図的に活動を展開する。レクリエーションを学ぶ理由には、そうした意味が込められています。

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