レクリエーション・ゲーム

ボールつり競争

tsuri.jpg新聞紙の片端にガムテープの粘着面が表になるように巻きつけて、
床に散らばるボールを釣り上げるゲームです。
新聞棒を保持し、動作を繰り返すことで、
上肢の筋力増強・維持、目と手の協調性を引き出します。
粘着テープのつきが悪くなったときが思考のポイントです。

【人数】
個人戦

【広さ】
1/2教室分

【用意するもの】
新聞棒、ダンボール、布ガムテープ、硬式テニスボール


遊びの概要・準備

1.

参加者に、布ガムテープの粘着面が表になるように巻いた新聞棒を配布します。

2.

参加者の足元にテニスボールをたくさん散りばめます。

3.

ボール収集用のダンボールを、椅子の横に配置します。

4.

開始の合図で、布ガムテープの粘着部分にうまくボールをつけて、1個ずつテニスボールを釣り上げ、ダンボールに移します(必ず1個ずつ移します)。

5.

制限時間内に、何個のテニスボールを釣り上げたかを競います。

進め方のコツ

【アレンジ・楽しさの工夫】
●布ガムテープといっても、テニスボールを1個釣り上げるたびに、ボールの繊維が付着するため、だんだん付きにくくなります。新聞棒を回して、ボールが付きやすいところを探すように促しましょう。
●釣り上げたボールは、1個ずつダンボールに移したほうがよいでしょう。
ただし、片麻痺の方は、ダンボールに新聞棒を叩きつけると自然にボールが落ちるので、ダンボールを叩いてよいことにしましょう。
●あまりにボールが散らばる場合は、大きな輪の中にボールを前もって入れておくとよいでしょう。
【言葉かけ】
「さあ、ガムテープの部分についたら、あせらずゆっくりと持ち上げましょう」などとアドバイスをしましょう。
【安全対策】
●新聞棒を振り回しても当たらないようなスペースをとりましょう。
●足の裏をしっかり床につけるように促しましょう。
【活動の実践から】
●ボールはわりと簡単に布ガムテープに接着します。しかし、次第につきが悪くなるので、棒を回すように促しても、なかなか回せず、つきが悪いままボールと格闘されている方もいました。
●接着してから勢いよく持ち上げたり、急いでダンボールに運ぼうとすると落ちてしまう方もいました。

出典:特別増刊42号『遊びでリハビリ2~高齢者福祉施設でアレンジした遊び85~』(繁昌 康代 著 日本レクリエーション協会発行)

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