ブックタイトル令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

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概要

令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書

取組事例3取組成果の評価Check今後の課題Action(1)ペア学年での手紙交換イベント後にはペア学年で手紙の交換をしている。低学年が高学年に、高学年が低学年にイベントの感想を伝え合い、高学年は次のイベントに活かしている。(2)学習カードの活用目当てを学習カードで振り返った。その内容を教師が確認して次時の指導内容の検討や方向づけに活用した。(3)体力テストの結果の再確認1年間の取組がどうであったか、体力テストの結果を踏まえて振り返り、その後の活動に活かしている。京都市教育委員会作成の「運動遊びハンドブック」を活用教師の成長が児童を育てる現在実施している様々な取組が、次の体力テストの結果や児童の意識の変容にどう影響しているかを分析し、よりよい取組を創造していく必要がある。また、若手教師は、運動遊びが児童を育むことの重要性の認識が薄く、運動遊びのレパートリーが不足しているため、その活用が不十分である。「運動遊びハンドブック」などをさらに活用して、運動遊びに関する研修会を実施し、児童とともに運動遊びを楽しむ資質を教師に育む。児童が主体的に企画して楽しく遊ぶ「ハッピーにこにこパーティ」は児童の手作り第2章テーマ分析&取組事例取組事例運動が苦手な児童でも挑戦したくなる空間づくり児童の目当てや教え合いを大切にした体育授業教え合い目当ての決定個人の目当てに応じた多様な場の準備自主参加の通級指導教室での体幹トレーニングの様子運動が苦手でも「運動やスポーツを楽しい」と感じている児童生徒が多い学校の取組事例|57