キャッチング・ザ・スティック (大会種目)
10人が横一列に並び、向かって右から8人がスティック(2本)を持ち、左側の 2人が待機。はじめ「セーノ、トン、トン、パッ」の掛け声に合わせ、スティックを床に2回突き、「パッ」で右隣の人の2本のスティックを移動してキャッチ。全員が 成功したら1カウントで、 リズムに合わせて何回続けられるかを楽しみます。
人数
1チーム10人。(補欠は2名まで可)
隊形
メンバーの内8人がひとり2本のスティックを両手で持ち、横一列に並びます。スティックを持っていない2人は列の左端に並びます。
用具
チャレンジ・ザ・ゲーム推進本部公認スティック16本
カウント
キャッチに成功して移動するたびにカウントします。連続して成功した回数が記録となります。
競技ルール
・チームのリーダーが「せ~の」の掛け声を掛け、「トン、トン」とスティックを2回床に打ちつけます(「せ~の」などの開始の掛け声は最初の1回だけ)。
・打ちつけた後、2本のスティックを8人が同時にパッと離し、素早く右へ移動し、右隣の人のスティック2本をキャッチします。この時点からカウントを開始します。
・右端の人は速やかに左端へ移動します。
・カウントは全員が右へ移動するたびに行います。
・ひとりでもスティックのどちらかを床に倒してしまうか、他のメンバーがスティックに触れ、支えた場合はその時点で終了となります。
・チャレンジは3回までとし、その中の最高記録をそのチームの記録とします。
・チャレンジごとのメンバーの並び替えは認められます。
・チャレンジ間の作戦タイム、休憩タイムは30秒以内とします。
アウト
・「ト ン、トン」の時、1人でも床からスティックを浮かしていない者がいた時。
・次の人がキャッチしやすいようにスティックを押さえたまま手渡した時。
・「せ~の」の掛け声は最初の1回だけ。
・「トン、トン、パッ」のテンポが遅すぎた時。 最低l分間に96拍(10秒間に4回以上) 以上の速さで実施する。
審判法
主審
・開始時に「よ~い、スタート」のコールを行う。
・アウトの判定を行う。 失敗や失格行為などがあった時、笛などでアウトのコールを行い、競技を一端止める。
・1回目のキャッチが成功した時点からカウントを開始する。
・競技実施中は大きな声でカウントをし続ける。
副審
・テンポの遅い場合の失格の判定を行い主審に通告する。
・アウトの判定を補佐する。
・休憩タイムの時間を管理する。
審判員の位置
★ 主審
☆ 副審
◯ プレイヤー
・スティック