生涯スポーツ・体力つくり全国会議

「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」は、地域におけるスポーツ推進の現状及び課題について、研究協議や意見交換を行い、相互理解を深め、関係者間の協調・協力体制の強化と生涯スポーツ社会の実現に向けた機運の醸成を目的として開催されています。

本会議は、1990年から2009年までは「生涯スポーツコンベンション」、2010年は「生涯スポーツ全国会議」、2011年からは現在の「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」の名称で、毎年都道府県持ち回りで開催されています。

日本レクリエーション協会は、文部科学省および、日本体育協会をはじめ、日本体育施設協会、スポーツ安全協会、全国スポーツ推進委員連合、スポーツ健康産業団体連合会、日本障害者スポーツ協会、健康・体力づくり事業財団、開催県からなる実行委員会の一員として、本会議の企画から準備、分科会の運営、展示コーナーなどに主体的に関わっています。

生涯スポーツ全国会議

生涯スポーツ・体力つくり全国会議 2023 開催概要

開催趣旨

令和4年3月、スポーツ庁は第3期スポーツ基本計画を策定した。第3期計画は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会のスポーツ・レガシーの継承・発展に資する重点施策として、共生社会の実現や多様な主体によるスポーツ参画の促進、地方創生・まちづくりなどを挙げている。また、第2期計画の基本方針を踏襲し、新たな視点を加えた上で、異なる分野の関係組織と連携しつつ取り組むことが求められている。

そこで、本会議では、スポーツに関連する多様な人々が一堂に会し、研究協議や意見交換を行い、第3期スポーツ基本計画を踏まえた今後のスポーツ推進方策について検討する。

開催期日・方法

令和5年2月10日(金)

(1)来場令和5年2月10日(金)
(2)オンデマンド準備が整い次第、2~4週間程度

会 場

静岡県 プラサヴェルデ ふじのくに千本松フォーラム コンベンションぬまづ
〒410-0801 静岡県沼津市大手町1-1-4
電話: 055-920-4100(代表)

主 催

スポーツ庁、生涯スポーツ・体力つくり全国会議実行委員会(公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本レクリエーション協会、公益財団法人日本スポーツ施設協会、公益財団法人スポーツ安全協会、公益社団法人全国スポーツ推進委員連合、公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会、公益財団法人健康・体力づくり事業財団、静岡県)

  • スポーツ庁
  • 生涯スポーツ・体力つくり全国会議実行委員会
    (公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本レクリエーション協会、公益財団法人日本スポーツ施設協会、公益財団法人スポーツ安全協会、公益社団法人全国スポーツ推進委員連合、公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会、公益財団法人日本パラスポーツ協会、公益財団法人健康・体力づくり事業財団、静岡県)

後 援

体力つくり国民会議、厚生労働省(申請予定)、経済産業省(申請予定)

  • 体力つくり国民会議
  • 厚生労働省(申請予定)
  • 経済産業省(申請予定)

全体テーマ

『「Sport in Life」の実現を目指して、第3期スポーツ基本計画の推進』

令和4年3月25日に、第3期スポーツ基本計画が策定され、同年4月より開始された。これは、スポーツ基本法の策定に基づき、文部科学大臣が定めるスポーツに関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための5年間の重要な指針である(令和4~8年度)。また、この第3期スポーツ基本計画では、第2期スポーツ基本計画を踏襲しつつ社会状況の変化を考慮し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会のスポーツ・レガシーの継承・発展に向けて、特に重点的に国等が取り組むべき施策を示すとともに、新たな3つの視点とそれを支える具体的な施策を示している。

そこで、「Sport in Life」の実現を目指して、この第3期スポーツ基本計画を推進するための方策について協議する。

内 容

(1)全体会
ア.テーマ

第3期スポーツ基本計画で求められること~3つの新たな視点~

イ.趣 旨

第3期スポーツ基本計画では、国民がスポーツを「する」「みる」「ささえる」ことを真に実現できる社会を目指すため、第2期スポーツ基本計画を踏襲した上で、次の3つの新たな視点が加わっている。

(1) 社会の変化や状況に応じて、既存の仕組みにとらわれずに柔軟に対応するというスポーツを「つくる/はぐくむ」という視点
(2) 様々な立場・背景・特性を有した人・組織が「あつまり」、「ともに」活動し、「つながり」を感じながらスポーツに取り組める社会の実現を目指すという視点
(3) 性別、年齢、障害の有無、経済的事情、地域事情等にかかわらず、全ての人がスポーツにアクセスできるような社会の実現・機運の醸成を目指すという視点

そこで、本全体会では、第3期スポーツ基本計画について解説するとともに、3つの新たな視点を踏まえて、どう取り組んでいくべきか、様々な分野の専門家が集い、本音で話し合う。

ウ.演 者

・ファシリテーター
小川 綾乃(フリーアナウンサー、静岡県ラグビーフットボール協会理事)

・スピーカー
室伏広治(スポーツ庁 長官)
伊藤 華英(北京/ロンドンオリンピック競泳代表、

      一般社団法人スポーツを止めるな理事1252プロジェクトリーダー)
木村 穣(関西医科大学教授)
山崎 亮(studio-L代表)

(2)分科会
ア.第1分科会

「女性スポーツにおける情報リテラシーの向上にむけて」

イ.第2分科会

「第3期スポーツ基本計画と各主体の連携・協力の可能性
~スポーツの価値を高めるさまざまな取り組み~ 」

ウ.第3分科会

「「Sport in Life」を支えるスポーツを通した地方創生・まちづくりを目指して
~スポーツ推進委員に期待される多様な連絡調整~ 」

エ.第4分科会

「誰もが楽しく運動・スポーツに参加できる環境の創出
~障害のある人とない人が一緒に楽しめる運動・スポーツのプログラムづくり~」

(3)展示

生涯スポーツ・体力つくり関係団体、企業等のスポーツ関連活動を幅広く紹介するため、展示を実施します。

○展示時間
令和5年2月10日(金)9:30~17:30

詳しくは、スポーツ庁サイト をご覧ください

過去の全国会議

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