リング・キャッチ・クロス・10
1チーム10人5組が向かい合って横に並び、手に持ったリングを順番に斜めの相手にパスしていきます。ひとりだけ色の違うリングを持って始め、そのリングが元の人まで帰ってくるタイムを競います。
人数
1チーム10人(補欠は2名まで可)
隊形
10人全員がリングを1個ずつ持ち、5人が横一列に並び、6mのニュートラルゾーンを挟んで向かい合います。
端にいる人の中からひとりだけは別の色のリングを持ちます。
必要な用具
チャレンジ・ザ・ゲーム推進本部公認ゴム製リング(直径16.5cm、太さ3cmの円形)
… 10 個(9 個黄色 + 1 個赤色、または 9 個赤色 + 1 個黄色)
・ ペア・リング・キャッチ・クロス
(赤1・黄9)セット
・ ペア・リング・キャッチ・クロス
(黄1・赤9)セット
・ リングテニス用リング(赤)1個
・ リングテニス用リング(黄)1個
カウント
別色のリングが最初の人に戻ってくるまでのタイムを図ります。
競技ルール
・10人中9人は同じ色のリングを持ち、ひとりは別の色のリングを持って配置につきます。
・ニュートラルゾーンを挟んで5人ずつに別れ、向かい合って立ちます。別色のリングを持った人(基準となる人)は列の端に位置します。
・スローイングはアンダーハンドスローとし、別色のリングを持った人が「1.2.3」のリズム(例えば「セー、ノ、スロー」など)の掛け声をかけて、向かいの列へ一斉にスローイングします。投げる相手は並び順によって異なり、左端の人から順に、向かいの列の正面に位置する人、右向かい斜めに位置する人、左向かい斜めに位置する人、右向かい斜めに位置する人、左向かい斜めに位置する人をめがけてスローイングします。
・スローイングと同時に、ニュートラルゾーンを挟んだ向かいの列からスローイングされたリングをキャッチします。全員がニュートラルゾーンの外側にいることを確認後、別色のリングをキャッチした人が掛け声をリードし、一斉にスローイングとキャッチを続けます。
・キャッチに失敗した場合は素早くリングを拾い上げ、ニュートラゾーンの外側に戻ります。ニュートラルゾーン内でキャッチした場合も、素早くニュートラルゾーンの外側に戻ります。
・別色のリングが1周し、最初の人(基準となる人)に戻ってくるまでのタイムを競います。ただし、別色のリングが最初の人に戻ってくる際、ニュートラルゾーン内でキャッチした場合は、ニュートラルゾーンの外側に出た時点のタイムとします。
・10人中9人は同じ色のリングを持ち、ひとりは別の色のリングを持って配置につきます。
・ニュートラルゾーンを挟んで5人ずつに別れ、向かい合って立ちます。別色のリングを持った人(基準となる人)は列の端に位置します。
・スローイングはアンダーハンドスローとし、別色のリングを持った人が「1.2.3」のリズム(例えば「セー、ノ、スロー」など)の掛け声をかけて、向かいの列へ一斉にスローイングします。投げる相手は並び順によって異なり、左端の人から順に、向かいの列の正面に位置する人、右向かい斜めに位置する人、左向かい斜めに位置する人、右向かい斜めに位置する人、左向かい斜めに位置する人をめがけてスローイングします。
・スローイングと同時に、ニュートラルゾーンを挟んだ向かいの列からスローイングされたリングをキャッチします。全員がニュートラルゾーンの外側にいることを確認後、別色のリングをキャッチした人が掛け声をリードし、一斉にスローイングとキャッチを続けます。
・キャッチに失敗した場合は素早くリングを拾い上げ、ニュートラゾーンの外側に戻ります。ニュートラルゾーン内でキャッチした場合も、素早くニュートラルゾーンの外側に戻ります。
・別色のリングが1周し、最初の人(基準となる人)に戻ってくるまでのタイムを競います。ただし、別色のリングが最初の人に戻ってくる際、ニュートラルゾーン内でキャッチした場合は、ニュートラルゾーンの外側に出た時点のタイムとします。
・チャレンジは3回までとし、1番良い記録をチーム記録とします。
・3回とも失敗した場合は記録無しとなります。
・試技ごとのメンバーの並び替え、交替は認められます。
アウト
・スローイングは必ずニュートラルゾーンの外側から行うこととし、スローイング時にラインを踏んだり、
ラインの内側に踏み入れた状態でスローイングした場合。
・競技者以外の人が故意にリングに触れた場合。
審判法
主審
・開始時に「よ~い、スタート」のコールを行う。
・アウトの判定を行う。失敗や失格行為などがあった時、笛などでアウトのコールを行い、競技を一旦止める。
・別色のリングが1週し、基準となる人がニュートラルゾーンの外側でキャッチした時(または、キャッチに失敗した場合はリングを拾い上げニュートラルゾーンの外側に戻った時)にゴール」とこコールし、副審にタイムを確認する。
・確認後「ただいまのタイム〇〇秒〇〇」と読み上げる(100分の1秒まで)
副審
・スタートと同時にストップウォッチを押し、主審の「ゴール」のコールまでの計時を計る。
・ゴール後、主審にタイムを報告する。
・アウトの判定を補佐する。
審判員の位置
★ 主審
☆ 副審
○ プレイヤー
● 基準となる人