ロープ・ジャンピング・10
ロープに10人が順番に入り、10人全員が縄の中に入ったところからカウントをスタート。途中でミスをしないよう、ドキドキハラハラの緊張感が楽しめます。チャレンジ・ザ・ゲーム種目の中でも初期に開発されたなわとび種目で、運動量もあり、永く愛好されています。
人数
1チーム12人(補欠は2名まで可)
隊形
ロープの「回し役」2人がロープを持ち、「跳び役」10人が一列に並びます。
用具
カウント
全員が跳び始めた時点からカウントし、連続して成功した回数を記録とします。
競技ルール
・競技時間はスタートの合図から3分間とします。
・スタートの合図でロープを回し始めます。「跳び役」となる10人は、左右どちらか一方からひとりずつロープの中に入っていき跳び続けます。この時、間を空けて入っても構いません。
・10人目が加わり、全員が跳んだ時点からカウントを開始します。競技時間内で失敗した場合は、何回でもチャレンジすることができます。
・競技時間内での最高記録がそのチームの記録となります。
・競技時間(3分間)が過ぎても、全員そろって跳び続けている場合は、失敗するまで競技を続行できます。この場合、失敗した時点で競技終了となります。
・競技時間内でのロープの「回し役」と「跳び役」の交替や並び替え、作戦タイム、休憩は認められます。
アウト
・「跳び役」が一斉に跳び始めたとき。
・「跳び役」が、回っているロープの左右どちらか一方方向以外からロープに入ったとき。
審判法
主審
・開始時に「よ~い、スタート」のコールを行う。
・競技実施中は大きな声でカウントし続ける。
・10人目が加わって全員跳んだ時点からカウントを開始する。
・競技実施中は、大きな声で跳んでいる人の人数、および10人揃って跳んでいる時のカウントをする。
・アウトの判定を行う。失敗や失格行為などがあった時、笛などでアウトのコールを行い、競技を一旦止める。
副審
・スタートのコールと同時にタイマーで3分間の計時を始める。1分経過ごとに途中時間をコールし、3分経過したら終了の合図をする。
但し、競技時間が終了する時全員が跳び続けている場合は、「3分経過」のコールをする。
・アウトの判定を補佐する。
審判員の位置
★ 主審
☆ 副審
◯ プレイヤー