【更新】2月18日(日)~4月11日 (木) かなざわ総合スポーツセンター(避難所)

レポート:石川県レク協会 前田優子

NEW!4月11日(木)

時間:10時~10時45分
対象:高齢者10人~18人
実施内容:和太鼓演奏とボッチャ
加賀で活躍している和太鼓チームの一人が指導者で参加してくれました。
和太鼓の音が広い体育館に鳴り響きテントから出てきて聞く人、懐かしいと拍手する人
少しは元気になれたかな?
この後はボッチャを実施。

4月4日(木)

10時〜10時45分

場所:かなざわ総合スポーツセンター 1.5次 避難所
対象:高齢者13名
•手足首ストレッチ
•ボッチャ体験会

避難所のリハビリプログラムでボッチャをしていたと言う避難者さん達、用具を準備してると興味深々の様子、ある女性は「輪島でボッチャやってた」と足が悪いが歩いてボールを投げていた。以前より避難者さん達の雰囲気がとても明るく穏やかになったように感じる。

3月24日(日)

対象:高齢者5人

椅子に座ってストレッチ
手指脳トレ
簡単早口言葉
白赤リングで手旗体操
あんたがたどこさを歌ってリング送り
和倉からの避難者さんの傾聴で終了。

参加者さんのお一人が「こんな楽しいのに何で皆さん来ないのかしら?」と言ってくださった。
私達の行動が気になって覗いている方など、興味はあるみたいです。
後は、口コミで広がってくれる事を祈って。

3月10日(日)

13:00~13:50


高齢者10名
・手指もみもみ
・ウレタンボールでグーパー体操
・ウサギと亀を歌いながらお隣さんにボール送り
・団扇で風船バレー
最後は日本茶で談話

使用されていない避難テントが撤去されていた
広いスペースが確保されていて数日前には、高座が作られて落語が披露されたという避難者さんの興味のニーズも変化していると感じた。
また、身体を動かすとか運動という言葉を言うと「そうそう元気!になる」を言った方が…
表情も変わられたと思った。
支援後、私のこころもウキウキして楽しい時間を過ごせたと感じた。


対象:高齢者5名
・ウレタンボールでグーパー体操
・指脳トレ
・春が来た、あんたがたどこさの歌で手遊びリズム遊び
最後は日本茶を飲みながら談話

回数を重ねていくと顔馴染みになり会話をも弾みます、今日来てくださった1人の男性は「皆んなと話しして仲良くなりたいんだ」とおっしゃってました。また、「ここにいる事はどうしようもないんだから楽しくしないちゃ」と、私たちの思いも同じです!!と伝えました。

2月18日(日)

10:30~12:00、ストレッチや体操、身体を動かすゲームなどを行う。
大規模避難所は避難者も多いが、県職員、他県から派遣される職員、医師、看護師、介護スタッフ、石川県のボランティアスタッフも数多く、ごちゃごちゃとしていて集中しにくかった。
参加した92歳の男性は、この震災で55歳の息子さんを亡くしたことを語って下さった。
88歳と90歳の女性は、共に輪島に息子家族がいて、自分一人がこの避難所に来ているとのこと。
皆さんは首からプレートを掛けていて、90歳の女性は “い3” と書かれていたので、私は “いろ”さんという名前かと思い、「いろさんですか?」って言ったら、「違うのよ、テント番号よ!」と皆で大爆笑。その方は過呼吸になるくらい笑っていました。