むかでタイムレース・10 (大会種目)

6人制バレーボールコートの外周(54m)を10人の縦列むかでで1周し、そのタイムを競います。「イチ、ニ! イチ、ニ!」と元気に掛け声をそろえ、一致団結して挑戦するのが好記録の秘訣です。

むかでタイムレース・10 (大会種目)

人数

チーム10人(補欠は2名まで可)

隊形

10人が指定のむかでベルトを両足首にしっかりと固定し、前の人の肩に両手を添えて、スタート・ゴールラインに立ちます。

用具

チャレンジ・ザ・ゲーム推進本部公認のむかでベルト

チャレンジ・ザ・ゲーム推進本部公認のむかでベルト

カウント

キャッチに成功して移動するたびにカウントします。連続して成功した回数が記録となります。

競技ルール

・周る方向は左周り(時計の反対)とします。

・審判の「よ~い、スタート」の合図で、左右交互に足並みをそろえてスタートします。

・6人制バレーボールコート(54m)を1周する時間を計測します。

・先頭の片足がゴールラインを超えた時点のタイムを競います。

・試技は3回までとし、その中の最高の記録をチームの記録とします。

・競技の途中で足首を固定している部位が外れた場合は前進を止め、しっかりと固定してから競技を続行します。

・試技ごとにメンバーの並び替え、交替は認めます。

アウト

・ひとりでもバレーボールコートの内側に完全に足が入ってしまった場合はアウトとします。

審判法

主審

・開始の合図開始時に「よ~い、スタート」のコールを行う。

・アウトの判定を行う。失敗や失格行為などがあった時、笛などでアウトのコールを行い、競技を一旦止める。

・足首を固定するベルトが外れた場合は、笛を吹き進行を止め、しっかりと固定させてから競技を続行する。

・先頭者がゴールラインを切った時「ゴール」と大きな声でコールし、副審にタイムを確認する。

・確認後「ただいまのタイム○〇秒〇〇」と読み上げる(100分の1秒まで)

副審

・ スタートと同時にストップウォッチを押し、先頭者がゴールラインを切る時までのタイムを計る。

・ ゴール後、主審にタイムを報告する。

・ アウトの判定を補佐する。審にタイムを報告する。

審判員の位置

審判員の位置(むかでタイムレース・10 )

★ 主審
☆ 副審

主審は、競技者の進行に合わせて動く